浣腸

浣腸のバリエーション

浣腸は、排便促進以外の目的にも、色々使われることがあります。

●大腸を経由した薬剤の投与のための浣腸
●食事が困難な患者に対する水分・栄養補給のための浣腸
●X線検査などのための造影剤の注入のための浣腸
●腸重積、腸捻転の治療のための浣腸

などが一例としてあげられます。


浣腸は、排便促進の目的での使用がおおいため、
「浣腸は出すために使うもの」という印象が強いと思います。

しかし、浣腸の定義とは、肛門および直腸を経由して腸内に液体を注入する医療行為であるため、水分や栄養補給を目的とした浣腸もあるわけです。

また、医療目的ではない、美容などを主眼とした腸内洗浄もあり、
テレビでも取り上げられ、一時期流行しました。

これは、施術するクリニックなどにより、違いがあるようですが、高圧浣腸と同じような設備、または専用の機器を用いて、腸内宿便の除去や、腸内環境のリセットをするためにおこなわれるもののようです。

厳密に言えば、この腸内洗浄が浣腸と呼べるのかは微妙かもしれませんが、浣腸の定義からすると、肛門および直腸を経由して液体を注入するので、浣腸一種といってもいいかも知れませんね。

浣腸の目的

浣腸は色々な場合に使われたりしますが、やはり、浣腸本来の正当な使われ方は、やはり医療行為のための使い方でしょう。
医療を目的とした浣腸は、
大腸内の洗浄
便やガスの排泄促進
等のために行われることが多いです。
簡単に言えば、便を出すため、ということですね。

しかし、最近では、こういった主旨でのの浣腸はあまり行われなくなってきており、
浣腸の替わりに下剤を使うケースが増えているようです。
それというのも、浣腸を嫌う人が多いということ、下剤の品質が向上していることなどの側面があります。

実は、私も、手術前の浣腸の経験があるので、
浣腸を嫌がる人の気持ちは良くわかります。

看護婦さんに、浣腸器を肛門に挿入され、グリセリンを注入されたのですが、
猛烈な腹痛と便意に悶絶しました。

看護婦さんには浣腸をしたら「3~5分位我慢してください」といわれていたのですが、あまりの苦しさに数十秒が限界でした。
肛門をさらした上、浣腸をされて、その上、全く我慢が出来きず、
恥ずかしいし、情けないし...

正直、二度と浣腸はやりたくないと思いました。
今後手術をすることがあれば、そのときは、浣腸でなく下剤してもらいたいものです。

浣腸といえば...

浣腸という言葉~連想されるものは、人によって異なります。

便秘で悩んでいる方は、イチジク浣腸を連想するかもしれません。
手術や出産等のしたことがある方は、処置前に行う浣腸を思だすかもしれませんね。

また、子供は、肛門に指を突き刺す浣腸(カンチョー)のことを連想する場合が多いだろうし、
一部のマニアックな人は・・・
まあ、いろんな浣腸を思い浮かべるんじゃないでしょうか?恐らく。

一口に「浣腸」といっても、こんな風に人によって様々な浣腸が連想されるわけです。
ちなみに、子供に「浣腸!」なんてやられた日には、
本当にぶっ飛ばしたくなるほど、ムカつくのは、私だけじゃないでしょう。

浣腸関連の話をひとつ。全くの余談ですが。
韓国のロッテ製菓では、チョコレートが入ったビスケット(コアラのマーチみたいなやつ)を
「カンチョー」という名前で販売しています。「浣腸」ではなく「カンチョー」ですが。

とりとめも無い話を書きましたが、次回から、自分の体験談も交えながら、
浣腸について色々書いていきたいと思います。